中京競馬場

2010年に大改修工事に突入した中京競馬場は、中央4大競馬場に続く入場者数を誇り地元名古屋を中心に高い人気を誇っており、春には地方で唯一のGⅠ競争である高松宮記念も開催されます。

春のスプリントGⅠ高松宮記念を筆頭に、春のダート重賞東海ステークス、春の中距離別定戦で近年は宝塚記念のステップレースともなっている金鯱賞という2つのGⅡ競争、そして5つのGⅢ重賞が行なわれ、地方競馬として最大規模の重賞回数を誇ります。

この中京競馬場の特徴は左回りと平坦な短い直線、そして競馬場の運営がJRAの中で唯一地方の合同企業体で運営する形をとっているのが特徴です。

一般的に馬場の影響が大きく、開催末期になると内が大きく荒れ、外枠有利の傾向が非常に強くなるのが特徴と言え、開催時期により馬券の傾向が大きく異なります。

また裏開催で開催されるため、関西の若手中堅騎手を主体に、中央で騎乗数の少ない関東の若手中堅騎手も参戦し混戦模様となり、それに馬場の状態も絡み波乱傾向が強くなるのが中京競馬場の特徴であり、芝のレースはレース結果と馬場の状態を見ながら予想を行なう事が必須です。

特に関西若手松田騎手を筆頭に中京を得意としている騎手も多く、開催後との騎手の相性を踏まえ予想を行なう事は大前提となってきます。

しかし今年行なわれている大改修をキッカケに、中京競馬場の大幅なコース変更が噂されています。

そのため過去のデータが今後通じるかどうかは現在の所不明なのです

中京競馬場の慎重な情報

現在改修で噂されているのは、直線距離の大幅な変更です。

芝ダート共に100m近く延長され、芝の最後の直線には大きな坂の設定も予定されています。

またダートの直線も400m代と、現行では東京競馬場についで長い直線を誇る事となり、関西圏で最も長い直線を持つダートコースの競馬場となるのです。

変更前は行なわれていた地方開催を代表する1000mレースも、今回の改修で廃止が予定されており、従来はコースの関係上危険なため開催されていなかった、芝の1600mコースも新たに追加され、長い直線を活かしたダート1800~1900m新たな距離として予定されています。

過去のデータを覆す文字通り大改修となっているのです。

今回の改修により、現行阪神競馬場のダート1800mで開催されているジャパンカップダートも、中京競馬場への変更も前提に見据えて可能性が検討されていると噂されており、現行のジャパンカップダートの抱える問題点でもある、海外馬にとって開催時期とコースの不利が、本場アメリカに近い左回りと長い直線が売りの中京競馬場であれば、開催時期を調整する事で、海外の有力ダート馬にとっては目標となるレースにもなるため、もし実現すれば中京競馬場は更に注目を集める事になります。

いずれにしろ現在の所工事段階であり、2012年1月の工事終了と共に、どのように変わるのかは現在の所未定であり、馬券的中のためには、慎重な情報の検討が臨まれます。


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